規模が力を持たない
世界を創ろう。
これからの世界に規模の大小は重要だろうか?
ものと情報、価値やお金との付き合い方は
どうあるべきなのだろうか?
街がもっと個性豊かになるにはどうしたらいいのだろうか?
流通というインフラの仕事は
正解のない問いを考えることでもあります。
流通の力で社会がよくなる方法を
丸菱リンクトはさがしています。
PROJECT
スモールビジネス・個人店の
仕入れを支える
orderie / オーダリー。
オーダリーは、ベーカリー、洋菓子店、レストラン、カフェのオンライン仕入れを可能にする問屋サービスです。2021年4月に事業を開始した、私たち丸菱リンクトの柱です。このサービスの特徴は、スモールビジネスの方々を対象にしていること。月額会費だけ払えば、個人でも問屋価格で仕入れられます。街を身軽に駆け回る小商いの人たちに、ストックスペースのように使ってほしい、そんなサービスです。
個人店が繁栄する街。
そのためにできること。
個人店が繁栄する街に貢献する。オーダリーという事業の目的です。ではなぜパン屋や菓子店にフォーカスするのか。それは彼らが、均質化していく街に多様な生活風土や豊かさをもたらす救世主になってくれると考えるからです。主食をテイクアウトできる唯一の業種パン屋は、街の台所のように間口が広く、住人の日常に寄り添っています。街の人の祝福や感謝、好意を彩る菓子店は、特別な気持ちを伝える支えになります。こうした個人経営のシェフたちが個性豊かなクリエイティブを発揮するために、仕入れ流通からできることがある。そう信じています。
POLICY
私たちはフェアな流通を
実現できるのか?
丸菱リンクトの事業の中心には、フェアであろうとする姿勢があります。資本主義はそもそも量の増大、利益の増大を求める仕組みです。私たち流通もやはり、社会がアンフェア、不均衡になる力をもたらしてしまうことがあります。これは流通の最大の課題であり、原罪のようなものかもしれません。その宿命を自覚し、けれどそこに目をつむらず、どんな道を選ぶかを常に考えること。100%全員が満足する正解はないけれど、この必要悪をよくしていくことはきっとできます。そこにしか希望はないと考えています。
COMPANY
築百年の長屋が私たちのラボ。
ここからあたらしい流通を。
丸菱リンクトは福岡の下呉服町にあります。かつては港のそばの流通拠点で、商家が多かったエリアです。ここで製菓問屋を営んでいた築100年の博多長屋が、丸菱リンクトのオフィス兼ラボです。古い建物はやはり、便利で整えられて快適な空間ではありません。けれどその不便さが、深くて長い思考、いい流通とは何かを追い求める力を与えてくれます。そして何より、ここに息づく昔の問屋の残り香が、私たちにエネルギーをくれています。
九州NO.1クラスの問屋が
社内ベンチャーからスタート。
私たちの母体である丸菱グループは、業務用ユーザーに製菓・製パン材料を卸す問屋事業を70年前から営んでいます。九州全域を中心に関東エリア、海外(韓国、中国、マレーシア)でも事業展開し、顧客は2万軒以上、総売上高は九州ではNO.1クラスになります。この社内ベンチャーとしてはじまり2021年4月に事業会社化したのが丸菱リンクトです。デジタル領域に特化して、あたらしい流通を模索するのがグループ内でのミッションになります。
- 社名
- 株式会社 丸菱LINKed
- 設立
- 令和3年4月
- 資本金
- 3,000万円
- 代表者
- 本田 宗太郎(社長執行役員)
- 従業員数
- 8人
- 本社
- 〒861-2241 熊本県上益城郡益城町宮園788
TEL:096-286-2979 FAX:096-287-8611
- 福岡オフィス
- 〒812-0034 福岡県福岡市博多区下呉服町8-246
TEL:092-985-5242 FAX:092-985-5246
RECRUIT
フラットでオープンな組織。
カルチャーが生む熱狂。
丸菱リンクトはいつでも仲間を探しています。組織として重視しているのが、みんながひとつのビジョンに向かって、それぞれの熱意を発揮できること。そのために大事なのはまずフラットなチーム体制。Notヒエラルキー、Notピラミッド。そしてオープンな関係であること。雑談やコミュニケーションを大切にしています。
仕事とプライベートの分け隔てがない価値観が、会社にカルチャーを生むんだと思います。そこに「あたらしい流通」を生み出す熱狂が宿るはずと考えています。